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2012 AUTOBACS SUPER GT 第7戦 SUPER GT in KYUSHU 300km

GT300クラス
87号車
JLOC ランボルギーニ GT3

開催日程
2012年9月29日(土) 公式予選
2012年9月30日(日) 決勝

会場:オートポリス(4.674km)

天候:予選/決勝 曇りときどき雨
気温:16℃(14:00時点)
路面温度:18℃(14:00時点)
決勝レース:43周
コースコンディション:ウエット
観客:2万1100人(主催者発表)

予選4番手
決勝リタイヤ

チームJLOC  http://www.jloc-net.com/index.html
SUPERGT   http://supergt.net/jp/


予選の好結果を決勝に繋げたかったが・・・3戦連続のリタイヤ

9月30日(日)、大分県日田市にあるオートポリスにおいて、2012 オートバックス SUPER GT第7戦「SUPER GT IN KYUSHU 300km」の決勝レースが行われました。

前週に最終戦の舞台であるツインリンクもてぎで、SUPER GT合同テストが行われていました。
87号車はトラブル修復のために参加を見合わせて88号車のみの参加となりましたが、
87号車のドライバー2人もサーキット入りしてレースへは万全の準備をしてこのレースへ望みました。

土曜日
公式練習:10番手

初日から台風の影響でレインコンディション。
決勝開催を心配していたが、予選は普通に行われることになりました。
走りはじめから深溝レインタイヤでの走行でした。
バランスをみて慎重にスタートしました。雨量の少なくなった後半に、浅溝レインタイヤでの確認をしておきたいところだが、決勝用のタイヤを温存する形でこのセッションを無理なく終えることになった。

予選:4番手
Q1

山内選手が担当しました。雨の一番多いセッションで、スピンを喫しましたが、運良くクラッシュすることは避けられて、無事に7番手でQ2へ進出しました。
Q2
僕が担当、早い段階でタイムが出て、3番手でセッションを終えようかというところで赤旗中断。
結局安全圏という判断で赤旗解除後は走行しませんでしたが、6番手でQ3へ進むことが出来ました。
Q3
ワイパーが動かないトラブルがQ2の最後に出ていて、作動しないままのドライブとなったようだった。
浅溝タイヤを履いたチーム同士でタイムを競ったが、山内選手が4番手となり予選を終えました。

日曜日
フリー走行:8番手
走り始めて4〜5周したころに霧の影響でセッション中断。
再度フリー走行を予定していたが、それも霧の影響で中止となり決勝開催が心配された。

決勝:リタイヤ
ピットウォークを終える頃、決勝開催が正式に決まり、
タイヤ選択などの判断が慌ただしく決断を迫りました。
グリッドで最終的なセットの確認をしていましたが、結局朝のセットに近いもの、
そして浅溝レインタイヤという無難な選択をするしか仕様が無かった。
山内選手がスタートで順位を守り、暫く4番手を走行。
やや予想通りのオーバーステアにも苦しんだが、3番手のチームメイトに続いて順調に周回を重ねました。
しかし27周目に、ミッショントラブルがでてしまいグラベルに車を停める事となった。3戦連続リタイヤ。

日曜日は走る準備を万全にしていながら僕は1周も周回することが無く、
翌日まで軽いショック症状に似た頭痛があったが、
どん底でも前を向いて諦めずに走ることが今の僕らの使命だと思っていますから、
最終戦も全力を出せるように準備したいと思ってます。
沢山の応援ありがとうございました!!
87号車メンテ5次元チームスタッフも全員ミス無く仕事をやり遂げてくれていますし..
後は流れがくる様な展開を作ることが出来るかどうか。明るい兆しは徐々に見え始めています!
最終戦でトンネルを抜けられるように更に全力で頑張りますので、どうぞ応援宜しくお願いします!